栄養をつけましょう 仔牛レバーのソテー
東京下町の味に“レバカツ”なんて食べ物があります。
平たく切ったレバに竹串を刺して、さながら旗ざお状態に揚げ、ウースターソースにどっぶり浸して食べる庶民の食べ物です。
今回ご紹介するのはフランス版の下町の味 仔牛レバーを使った一皿です。
新鮮な仔牛のレバーを牛乳に一晩漬けていますので臭みはありません。
ご覧のようにレバーはプリッとした食感が活きています。
良く炒めて甘みを引き出し、白ワインを加えて煮詰めた玉葱とマッシュルームがソース替わり、じゃが芋のソテーも脇を固めています。マスタードを付けて食べれば味の変化も愉しめます。
どこの国でも、庶民の食べ物はシンプルで美味しい物が沢山あります。
これからもBISTROランチでフランス版庶民の味をご紹介してゆきます。
新しくなったビストロランチ是非、お試しください。
コンチネンタルダイニング 伊藤