熟成赤身肉(ドライエージングビーフ)のお話
鉄板焼の小寺です。
ランチでお出ししている“ドライエージングビーフ(熟成赤身肉)”のお話をさせていただきます。
こちらがその焼き上がり写真、赤身の中央がぷっくりと膨れています。
使っている肉はニュージーランド産、牧草で育てられたアンガス種、赤身の美味しいお肉です。 脂がのった霜降り肉が珍重される日本の銘柄和牛とは肉質が異なり、余分な脂が無い分くどくなく食べ飽きないお肉です。
この赤身肉を肉屋さんで四週間、専用の冷蔵庫で風を当てながら寝かせて熟成させています。
お肉の特徴としては余分な水分が抜けてタンパク質中のアミノ酸が増え旨み成分が増し、香ばしさに似た独特のナッツ類の香りが食欲をそそります。
当店で「美味しい赤身肉」をテーマにメニューに載せてから3年が経ちます。
最近色んなレストランでメニューに“ドライエージングビーフ”の表記を見かけるようになりました。
美味しいお肉の食べ方、提供の仕方が認知されつつあるようで、お肉をメインに扱う者としては嬉しい限りです。
赤身のお肉は高タンパク、低カロリーで消化も良い食材、健康と体調に気を使っている方にお薦めです。
サラダ、焼き野菜など沢山の野菜をお肉と一緒に召し上がっていただきますので、「栄養バランスも良い」とご好評を頂いております。
9月の鉄板焼お昼のメニューをどうぞご覧ください。
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