炊いた穴子で丼
日本料理の西野です。
今月の丼は“穴子”
柔かに炊いた穴子を使って丼にしました。
ホロホロの穴子の脇役にはシャキッとした歯ごたえの酢蓮根、香りづけに木の芽と生姜を忍ばせ、色和えにとトビッコを散らしています。
酢飯にしますと繊細な煮穴子の味わいが埋もれてしまいますので敢えて白飯にしております。
広島・宮城の松島などの穴子飯、穴子丼が有名ですが、東京湾も羽田、木更津沖などの穴子の産地を抱えております。 漁港周辺の料理屋では古く江戸の時代から天ぷらなどの穴子料理が庶民に供されていました。
私もお江戸の料理を参考にさせて頂き、今月の穴子丼をご用意した次第です。
先付は白菜と水菜のお浸し、小鉢に芽ひじきの旨煮を添えてお膳にしてお出ししますので、お急ぎの方にもお召し上がりいただけるかと思います。
11月のお昼はこの他に煮魚のお膳、肉汁そばのお膳、和牛の朴葉焼きなどもご用意しております。
クラブでは様々なお使い勝手にお応えしたメニューと施設をご用意しておりますのでこちらのHPを是非ご覧ください。