寿司より 「クリガニ」と「自家製しお辛」の話
寿司の池田です。
今日は、今お出ししている旬の食材から”クリガニ”のお話を
こちらがクリガニ(クリガニの説明リンク)旬は4月~6月と短い期間です
北海道産の毛ガニは有名ですが、土地により漁期が定まっており4~8月は水揚げが少ない時期、そこで蟹好きの方にご紹介しているのが”クリガニ”です。クリガニと毛ガニは極近い種でどちらも「エビ目カニ下目クリガニ科」(だそうです。)
甲羅幅は10㎝にもならない小型の毛ガニを想像してください、「毛」は無く、トゲがあるので「クリガニ」と言うんだそうです。
お値段は毛ガニよりもお手頃、でも美味しさは負けてはいません。ただ、小型の蟹ですから、身をかきだしたりする仕込みが大変、兎に角手間がかかる蟹です。
こちらの写真はクリガニのグラタン、これは美味しいですヨ!(仕入れによりお出し出来ない時はご容赦を・・・)
その他にもこの時期旬を迎える「アオリ烏賊」などを使って酒のアテ”自家製塩からのジャガバタ添え”、ゴロ(ワタ)に塩をして寝かせてから新鮮なイカの身とあえております。
桜エビと山菜の掻き揚げ、香ばしい桜エビと春の香り一杯の山菜・・・季節の出会い物、ってやつです
今月は日本海、駿河湾、北海道と全国から春の食材を取り寄せてお出しします。
是非ご来店ください。
こちらにクラブHPから4月メニューのご案内